閉め切っている店内。入り口のドアが開けばそこから外の冷気がヒヤ〜〜〜っと入ってくる。
それは当たり前なんだけど、営業終わってからテーブルやカウンターに座って作業をしていると、ドアが開いてないのにどこからか背筋にヒヤ〜〜〜〜っと冷気があたる。
おかしいな、ドア開いてないんだけどなぁ
もしかしたらドアが半開きなのかも、と思い確認すると閉まってる。ドアに１ミリ程度の隙間があり、そこからヒューーーーっと音を立てて外の空気が入ってくるけど、店の奥にいる私の背筋を冷やすほどではない。
まぁ、気のせいか
再び席に戻り、作業をはじめると、またヒヤ〜〜〜〜っと冷気があたる。
なんだろなーやだなーやだなー
周囲を見渡しても何もない。エアコンも停止している。唯一、ホール換気用の小さな換気扇が小さくうなり声を上げている。これは空気を吸い出しているので、ここから冷気がでているわけではない。
なんだろなー怖いなー怖いなー
ふと、頭上のダウンライトを見上げる。
天井に四角い穴をあけて取り付けられたライト。
もともとついてた器具。たしか小さいレフ球か何かだった気がする。
それを、すべてLEDに取り替えたんだった。
取り付けたLEDを見ると、器具と電球の間にわりと隙間がある。
もとのレフ球より小さい電球にしているからだろう。
ああ、隙間があるなぁ
と電球の輝きの奥にある真っ暗な隙間をじーーーーーっと見つめると・・・
さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隙間から天井裏の冷気が降り注いでおりました。５年間ずっと。
真夏はたぶん天井裏の熱気を吸い込んでいたものと思われます。
とくに入り口側の席は天井が４０センチほど低いのでより強い冷気が当たっていたかもしれません。いマサラすんません。
換気扇で吸い出したぶん、どこからか吸気するわけですが、通気口は厨房にあります。それでも足りないぶんがこういう隙間から吸気されてたんですねぇ。
とりあえず、セリアで買ってきたPP版をカットして簡易カバーを制作。
器具にセット。冬はともかく、夏場は熱の逃げ場がなくてあまり良くない気がしないでもない。暖かくなったらまた考えよう。
とりあえず、テーブルやカウンター直上から降り注ぐ冷気はカットしました。
ここ塞いだ分、別のところから吸気するだけなのでそこの風量が増して風が強くなる気がするけれども・・・