キャッシュレス決済はどこまで伸びるのか問題

2020年3月は、売上に対するキャッシュレス比率が40%を超えた。
これまでと比較して、実際にどれほど増えたのかをまとめてみた。

今年に入ってからめっちゃ伸びてるやん。凡例書き間違えてるけど、電子決済比率=キャッシュレス決済比率。
特に3月からQR決済も導入したんだけど、その割合がエグい。こいつだけで15%て。しかもこれだけ末締め翌月末払いなので更にエグい。死ねる。

経済産業省の資料を見てみると、我が国のキャッシュレス比率は20%台。昨年の売上実績みても「うん、でしょうね」という感じ。

2019年10月から始まったキャッシュレス5%還元事業の影響なのか、ウチでもかなり伸びてきている。というか、資料には「2025年6月までにキャッシュレス比率4割程度を目指す」って書いてるけど、もう、達成してますやん…しかも最終目標は世界最高水準の80%て。

キャッシュレス決済自体は非常に便利なので、もっと浸透するといいと思う。実際、レジに釣り銭を補充することが格段に減った。
しかし仕入れなど現金決済で出ていくものもたくさんあるので、そのへんもキャッシュレスになっていかないと、手元の現金がなくて詰んじゃう。

ぶっちゃけ、売上の4割を超えると手数料も無視できなくなってくる。入金サイクルももっと短くしてもらいたい。

キャッシュレス還元事業は今年の6月で終了するけど、その後どれくらいキャッシュレス比率が下がるだろうか。QR決済以外はたぶん10~15%程度に落ち着くだろう。

QR決済はなんだかんだで微妙なキャッシュバックを続けるだろうし、これだけが残り続けるのかもなぁ。
もし今後15%~25%程度(なんとなく)の売上が末締め翌月末払いという状況が続くなら、QR決済はサービスの利用をやめるかもしれない。

個別にサービス契約すれば入金サイクルも短く手数料も安くなるけど、レジとの整合性が取りづらくなるのと、レジオペレーションが複雑になるんだよなぁ。

レジオペレーションを複雑化して、スタッフ教育に時間をかけるくらいなら、たぶんやらない。

iD、QUICPay、交通系ICカードは非常に良くできたシステムだと思うので、ぜひそっちが伸びてほしいな。

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