グラス棚を自作する

最近、ほぼクラフトブログとなってますが。

お冷用のグラスを入れる棚。30個入るんですが、ピーク時には足りなくなる。足りない足りないと思いながら5年。いマサラですがグラス棚を増設。

既製品でもいいんだけど、なんとなく欲しいサイズが無さそうなので自作。

時間も予算もないので、だいたい5,000円ぐらいでどうにかしたい。できるだけ休みの日を潰したくない。

まずはサクッとラフ。

既にある棚の仕様を引き継ぎつつ空いた空間に収まるよう調整。ただの箱なので簡単。

メモを握りしめてホームセンターへ。

既設の棚に合わせて図面を引いてるので、板の厚みは店頭で測って調べる。在庫とお財布と相談。その場で微調整。

  • 既設の棚の板厚=25ミリ
  • 購入した材料の板厚=20ミリ

5ミリ薄いのでその辺を考慮して、カットしてもらうサイズを変更。→結局、高さの調整を忘れたけど結果オーライ。

安いパイン材と、MDF材。MDFは背板に。
材料代と加工代で5,000円ほど。予算内。

切断面はサンダーをかけて、角を落として。

マーキングして、タッカーで仮組み。

ギュンギュンとビス止めして完成。組み立てるだけなのでなんちゃない。計測ミスで穴の位置間違えたり、棚板の間隔がちょっと狂ったけど気にしない。

パイン材むき出しなので、オイルステインなどで塗装…は面倒くさい&乾く時間待ってられない。

なので、床材用の木目調フローリングマットを貼付け。柔らかいのでハサミやカッターで加工できる。裏側は両面テープなので貼り付けるだけ。超簡単。

壁紙でもいいんだけど、水拭きするので耐水性があるほうがいいかな、と。

フローリングマットの幅と棚の幅はドンピシャ。このために開発された商品としか言いようがない。

切った木口は少し白いので、

そこを覆うように現物合わせで貼付け。

それでも目立つところはマーカーで塗る。ぱっと見分からなければOK。

完成。内側は布で隠れちゃうので程々に。

既設の棚の横に仮止めして取り付け位置を確認。

一旦外して、仮止め時に開けた下穴にボードアンカーを打つ。

棚の裏面には仮止め用テープを貼って取り付け。

設置完了!

布は後々スパイス柄を自作しても良いかも。

グラスが18個増設、合計48個。最上段まで使えば54個までイケる。足りない分は厨房の食器棚のバックアップでなんとかなるはず。

いマサラながら動線の改善や設備の整理などを進めております。より早くたくさんご提供できるよう頑張りますので、このグラスが足りなくなるぐらいのご来店、お待ちしております。

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