アマビエさまをつくってみた

思いつきから完成までは2時間程度で形になったんだけど、どうせなら公開しようとしたら、その段取りのほうが遥かに大変だったという記録。

連日、コロナコロナいうとりますが、半月ぐらい前にアマビエさまの画像が沢山Twitterに流れてまして。これ自分でも作れそうだなぁと思ってサクッと立体化。

ちなみにアマビエさまとは、

江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた[3]

弘化3年4月中旬(1846年5月上旬[注 2])のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。

その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[注 3]は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。

Wikipediaより

この絵をたよりに、なんとなくラフ。
アマビエさまは「私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と言ったけど、展開図は平面の絵だからたぶん効果は同じはず。むしろ立体化するぶん、効果が高いかもしれない。

そして適当に展開図を描いて2~3回試作。死屍累々。

割と簡単に決まったので仕上げ。

鱗とかもうちょっと作り込みたいところだけど、やりだしたらきりがない。うちはカレー屋なのだと言い聞かせてそれっぽく仕上げる。

展開図のダウンロードは
http://www.masalakitchen.jp/ds_data/amabie-sama.pdf
からどうぞ。

そして組み立て。

割と直立で重心とりやすかった。軸受を作らなくても位置がかんたんに決まるサイズ感も良かった。

頭と胴体は別パーツになってて、やじろべえ構造になってる。
そよ風が吹くと、首がゆらゆらと揺れる仕組み。

コロナ対策には手洗い、うがい、換気だそうで。
開け放った窓から吹く風にゆられて首が動く。カワイイ。

さてどうせならダウンロードできるようにしよう、どうせなら動画で動くさまを撮ってみよう、どうせならインスタやYou Tubeにあげてみよう、ついでにサムネ画像も作ろう、と「おかわり要件」を増やしたがために面倒なことに。

ダウンロードはPDFを上げとくだけだからいいんだけど、動画がめんどくさかった。
最初から動画のことを考えて作ってるならもう少し楽だったかもしれないけど。
さすがにPremiereとか使うほどの内容じゃないので、iPhoneのアプリで素材を自動的につないでもらう。それでもまぁまぁ時間を取られる。なにやってるんだろう…。

こういう作業は実際に何度かやってみないとわからないことも多いので、勉強がてらやってみる。YouTuberって大変だなぁと思う。

そんなこんなで、アマビエさまペーパークラフト、フリーダウンロード可能です。商用利用はダメよ。個人で自由にお楽しみくださいませ。
http://www.masalakitchen.jp/ds_data/amabie-sama.pdf
からどうぞ。

口元はもっと表情をつけたほうが良かったかな。作り直したいけど、ウチはカレー屋なのだ。これ以上は沼。

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